災害時のスマホの充電方法&必要なものを徹底解説!
2023年01月06日
皆さんこんにちは。横浜市民共済生活協同組合です。
災害時、スマホは家族の安否確認や災害の情報を知るための非常に大切なツールです。
しかし、災害時は停電などにより、スマホの充電ができなくなる可能性があります。
スマホがバッテリー切れで、いざという時使えないなんてことは避けたいですよね。
そこで今回は、災害時のスマホの充電方法や便利な充電アイテムをご紹介します!
目次
災害時にスマホの充電は重要!充電方法を確認
災害時、安否確認や被災状況、避難情報などを知るのに役立つスマホ。
懐中電灯替わりにもなるなど、災害時にはなくてはならないツールです。
しかし、災害時は停電などにより、スマホの充電がいつも通りにできなくなる可能性があるため、コンセント以外の充電方法を確保しておくと安心です。
災害時に使える便利な充電アイテムをご紹介していきます。
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは、コンセントのない場所でもスマホやタブレットなどの充電が可能な、持ち運びできる充電器。
バッテリーが内蔵されており、コンセントやパソコンから充電して繰り返し使えます。
スマホと同じくらいの大きさで持ち運びやすいので、普段から持ち歩いていれば、急な災害時にも安心ですよ。
乾電池式充電器
乾電池を使ってスマホなどを充電できる乾電池式充電器。
乾電池さえ準備しておけば何回でも繰り返し充電することができます。
モバイルバッテリーの場合、停電が長引くとモバイルバッテリー自体の充電がなくなってしまう可能性があります。
一方、乾電池式充電器は、乾電池さえたくさん準備しておけば何回でも使用できるので、電力の有無を気にする必要がなく、災害時にとても役立ちます。
ポータブル電源
ポータブル電源は、モバイルバッテリーよりも大容量の充電器のこと。
スマホなどのモバイル製品だけでなく、消費電力の高い電化製品にも使用することができるので、災害時の非常用電源として大きな注目を集めています。
災害時の予備電源としてだけではなく、キャンプなどのレジャーでも使うことができますよ。
太陽光を利用して充電ができるソーラーパネル充電に対応しているものもあります。
ソーラー充電器
ソーラー充電器とは、太陽光を利用した充電器。
太陽の光さえあれば発電できるので、アウトドアはもちろん、災害時にも活用できます。
小型の「モバイルバッテリータイプ」や発電性能が高い「折りたたみタイプ」などのさまざまな種類があります。
充電スピードやバッテリー容量など自分の用途に合わせて選ぶと良いでしょう。
しかし、曇りや雨の日は発電に時間がかかってしまうというデメリットがあることも、あわせて覚えておいてください。
災害時にスマホを充電するモバイルバッテリーの選び方
災害時にはどのようなモバイルバッテリーが適しているかご紹介していきます。
バッテリー容量の大きいもの
災害時には情報収集や安否確認などで、いつもよりスマホの使用量が増えるため、バッテリーの減りも早いと考えられます。
停電が長く続き、すぐに電源が確保できないことを考えると、20,000mAhくらいの大容量がおすすめ。
ふだんからバッテリーを使ったらすぐに充電しておくと、災害時にも安心です。
急速充電機能のついたもの
モバイルバッテリーに急速充電機能がついていると、短時間でフル充電ができます。
空いている時間にささっと充電できますよ。
家族全員分のスマホを充電する必要がある場合などに便利です。
使用には急速充電専用のケーブルが必要となるので注意しましょう。
充電ポートが複数あるもの
スマホと同時に複数のデバイスを充電したい、もしくは家族など複数人で利用する場合は、2ポート以上搭載しているモバイルバッテリーがおすすめです。
同時に複数台のスマホを充電できるので、誰かの充電が終わるのを待つ必要がなくなりますよ。
大容量のモバイルバッテリーだと2〜4ポート搭載しているものもあります。
災害時にスマホ以外で必要なものもチェック
スマホ以外の情報収集ツールとして、災害時に必要なものをまとめてみました。
- ・防災ラジオ
- ・充電用ケーブル
- ・電源タップ
「防災ラジオ」は通常のラジオ放送以外にも、ライトやスマホの充電機能など、災害時に役立つ機能を備えたラジオです。
災害発生時はスマホのインターネットがつながりにくいことも珍しくありません。
そんなときの情報収集ツールとして、防災ラジオを1台は用意しておくと良いでしょう。
スマホのバッテリーがなくなってしまったときや、バッテリーの減りを抑えたいときなどにも活躍します。
乾電池式や、手回し充電機能もついている小型のタイプがおすすめです。
AM放送とFM放送の両方を聞けるものを選びましょう。
「充電用ケーブル」は3種類の端子が1本にまとまった3in1のUSBケーブルがおすすめ。
さまざまな電子機器と接続できます。
3in1ケーブルが1本あれば、複数のケーブルを持ち歩かなくていいので災害時に便利ですよ。
「電源タップ」はACコンセントとUSB端子の両方がついている一体型タップがおすすめ。
避難所ではコンセントが不足しがちなので、電源タップがあれば1つのコンセントから複数人で一気にシェアできるので、とても役立ちますよ。
災害時の備えについては、こちらのコラムもご参考ください。
避難時の持ち物、最低限準備したいものはこれ!日頃から災害時の備えを
【まとめ】災害時のスマホの充電にはモバイルバッテリーが必要不可欠!
災害時、スマホは安否確認や被災状況を知るための非常に重要なツール。
いざという時に備えて、充電アイテムを準備しておきましょう。
災害時に使える便利な充電アイテムには、「モバイルバッテリー」「乾電池式充電器」
「ポータブル電源」「ソーラー充電器」などがあります。
自分と家族の分のスマホ充電器を準備しておくと安心です。
災害時に選びたいモバイルバッテリーは、バッテリー容量が大きいものや急速充電機能がついたもの、充電口が複数あるものを選ぶのがおすすめですよ。
また、スマホ以外の情報ツールとして防災ラジオを備えておくと安心です。
モバイルバッテリーとあわせて、充電用ケーブルと電源タップも忘れずに備えましょう。
もしもの場合に備えて、火災保険の見直しも1度検討してみてはいかがでしょうか。
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